このVSTはモノラルで使用する事が出来るコンプレッサーだが、
かなり使いやすく、なをかつ効きが良い。
まず何といっても真ん中にある波形表示。
この波形表示はリアルタイムで表示を行ってくれるので、
実際の波形にどの程度のピークがあるのか、
どの程度コンプレッサーが効いているのかを目で確認しながら
リアルタイムでコンプレッサーの調整が可能。
パラメーターはスレッショルド・レシオ・リリース
と普通のコンプと同じ。
しかし着目したいのが、右側にある
ソフト・オートノーマライズ・16btディザー・バイパスのボタン。
始めてコンプレッサーを触る人はどの設定をどのようにいじれば良いのか
分からない。という方が多いと思いますが、
ボーカルなどでこのコンプレッサーを使用する時は、
オートノーマライズをオンにし、
スレッショルドを少しずつ下げる。
とりあえずこれだけの設定でトラックにボーカルが埋もれないという事は可能です。
後はアタックタイムとリリースを調整すればOK。
ボーカルの場合はアタックタイムを早め。リリースは中間。
アタック、リリース、スレッショルド、
コンプレッサーの基本を知りたいとか、実際にどのように音が変化するのか
確認しながら作業がしたい。という人にはピッタリ。
→Peak Compressoダウンロードサイト
モノラルなのでステレオトラックに使用する事は出来ません。